関西女性起業家研究会 第114回月例会のご報告 


今回は 「人生最後の再チャレンジ
         〜 15年の経験を活かし、人に笑顔と喜びを 〜」
 と題し
ケイエム・プランニング 代表 舛屋 洋子 様 よりご講演頂きました。

舛屋様とはご縁あって、今年最初の月例会にご参加頂き
丁度、1月に起業をなさったこともあって
これまでのお仕事のご苦労話や起業のきっかけを伺いました。
また今後の展開について皆様からのご意見を頂きました。


離婚後、4人のお子様を育て上げるために仕出し屋さんで勤め
その後、レンタルおよびイベント制作会社に転職し
ほぼ休み無し、男性並みの仕事もこなし管理職となられましたが
過労、心労からもあって、ご病気で手術入院を余儀なくされ
その後、復帰もなさいましたが、経営者との見解の相違など
いろいろあって退職し、今回の起業。


やはり仕事は体が資本。健康があってこそ仕事が出来て
人のため会社のため家族のため、そして自分のためといううことを
私たちもあらためて、舛屋様から再確認させて頂いた次第です。

また何もかも女性は抱え込んで自分がやってしまうこと。
今の社会でも、経営者の女性に対する意識がまだまだ変わってないこと。
しかし、そうではなく男性の出来ない、男性では考えられない
女性目線の女性だからこその、イベントやケイタリングなどにスイッチしていくこと
そして、自分が動いてしまうと許容限度があるため
出来るだけシルバー人材などを利用して
お互いをイキイキと活かして行けるようにしていくなど
皆様から貴重なご意見をも頂き、舛屋様に喜んで頂きました。


舛屋様にとっては、頑張ってこられてきた事を活かそうとするがあまり
これまでのことから発想の転換が出来ず、
ターゲットやフィールドも企業相手になってしまいがちでした。
福祉関係、子供、家族、地域などにも目線を変えれば良いのかもしれません。
その中で必ずや枡屋様のキャリアが発揮出来るのではないでしょうか。


しかしながら、今日は女性が起業する上での
基本的に大事なことを皆さんで確認し合い
そして励まし合い、意見を交換し合えました。
舛屋様のお蔭で、初心に戻れました。
舛屋様、有難うございました。

桜の花びらが舞い始めましたが、
皆さんお身体お気を付けてお過ごし下さいませ。

関西女性起業家研究会  いしい佳子

事務局 Office・苑