関西女性起業家研究会 第126回月例会のご報告 6月9日

梅雨に入りましたが、晴れて夏日が続きますが
皆様お元気にご活躍のことと存じます。

今回は、「2017 世界女性サミット 東京大会」に、
当会を代表していしいが出席して参り、
以下のテーマでご報告させて頂きました。
1 報告会
「 世界女性サミット2017年東京大会に参加して
〜 皆さんに伝えたいこと盛り沢山!〜 」
2 ディスカッション 
   テーマ:「女性として次世代に何を伝えるか!」 

5月11日〜13日の日程の中
世界62カ国1,300人の参加で開催されました。

世界女性サミットは国境を越えて女性リーダーが意見交換し
ネットワークを築くことを目的に米国の非営利団体「グローバル・サミット・オブ・ウイメン」が
1990年に創設され毎年世界各国で開催されて来ましたが
今回初めて日本で開催されることになりました。

特に今回はダイバシティ(人材の多様性)の加速に必要な取り組み
また女性の職場環境、グローバル化、IT革命、給料是正など
あらゆるテーマで論議が繰り広げられました。

政界から安倍首相、岸田外務大臣、小池東京都知事
財界から資生堂CEOをはじめ、世界の経済界からも参加されました。

3日間、大変有意義な勉強になり、また世界の女性と接することが出来て
視野が広がり、また刺激になり、大きい組織であっても小さい組織であっても
意識の持ち方が大切であり、チャレンジし続け、次の世代に女性につなげていかなければなりません。
小池知事が「女性が何かチャレンジすると必ず壁がやって来てやっとの思い出乗越えたら
また次の壁がやってくる、でも諦めてはならない。次の世代がまた進んでくれるはずだ」と。
資生堂の魚谷CEOは「トップダウンでダイバシティをリードしなければなにも動かない、そして量より質が重用」
また人材不足で女性の潜在能力を引き出さなければならず、それには環境を整備しなければならず待ったなし」
そしてこれからは情報革命の中、ITで補えたり伸ばしたり出来るはずだ」など
私たちがこのようなことをもっと意識しアピールして女性が公私共に活躍できることを目指し
個々が出来ることからやっていくべきだと感じました。


今回の月例会ではいしいの感想を主に申し上げましたが一部に過ぎず
3日間の内容につきましては、英文ではありますが、参考にして頂ければと存じます。


>>May 26, 2017; No. CCXLXIII – Global Summit of Women


早いもので今年も無事に前半が終わりました。
次回月例会はお食事会になります。詳細が決まり次第お知らせ致します。
何卒宜しくお願い申し上げます。

季節の変わり目、気候不順な折、どうぞお身体ご自愛下さいませ。