東京オフィス 2008年6月報告

今日は梅雨の中、有難いことにお天気でした。でも移動にお天気がいいかどうかはやはり気分的に違いますよね〜京都を出て行くときは太陽の日差しがのぞき(富士山はさすがに雲に覆われていましたが・・・)東京に着くと東京も晴れ間が出てきてなんとラッキー!!しかし、日差しが夏のように強く湿気もあり蒸し暑かったです。

さて、今日は都合で5日が6日に変更になりました。そのため「銀座 石」様の4Fのいつものお部屋から地下のお部屋に変わりました。と言うのも、4Fのギャラリーである作品展が今日から開催されいたからです。お部屋が変わって地下だと何か外界と別の所にいるようでしたが逆に一つの世界が出来ているようで、結構集中出来たのか、あっと言う間に時間が過ぎた感じです。

そんな感覚で、お教室やお客様はいつも通り無事に終わりました。しかし、何かと好奇心旺盛な私は4Fの作品展に伺いました。そこには今まで目にしたことのないお洋服?お着物?という作品が展示されていました。すごいインパクトを受けました!すごい創作力!お着物、それも着なくなったお着物をただ単にリフォームされたのではないのです。全て直線に縫って四角の服になっていて私の理解では、「縫いやすく、着やすい」というイメージかな?

もともとお着物は直線縫いですから、その良さを使ってらっしゃる。また紋もあえて残しておられて、却ってそれがモダンで素敵なアクセントになっていました。大の着物好きの私にとって、興味深く拝見させて頂きました。着物のリフォームもこんなスタイルがあって、こんな表情になるんだなあ〜と想像もつかなったお着物に大変感心させられました。

ご紹介が後になって失礼致しましたがこの作品展を開かれておられるのは、あきやま幾代様です。静岡県伊東市で 衣袷(きぬあわせ)という創作活動やそのお教室をなさったりして活躍されておられる素敵な女性です。これも何かのご縁ですので、ツーショットとその作品の一部を紹介させて頂くことにします。

あきやま様は気さくにお話をして下さいました。一つのものが一つの決まった概念を持っている限り何も生まれてこない。その狭い思い込みを取っ払って初めて創造の世界に入れること、またその持っている良さを活かすことも大切であること。これは陰陽五行説のコンセプトとも共通すると感じました。

あきやま様、今日は素晴らしい感動と勝手ではありますが、自然の物の有難さを共有できていると言う嬉しさを頂き本当に有難うございました。

さあ、こんな感動をお土産に帰路に・・・・・

(ここからは余談ではありますが)

するとどうでしょう!銀座のソニービル前でこの行列!何の?と思いきや「ジャンボ宝くじの販売最終日でーす、日本一の億万長者が出る売り場です、ここが最後尾です!」のアナウンス!!そうか、その行列なのです。しかし、こんな長蛇の列は初めてお目にかかりました。この行列、半端じゃありません!京都では考えられません!

いつもポルタの地下街の宝くじ売り場で並んでも、この銀座の10分の1くらい?いえ、もっとです、30分の1か50分の1と言っても過言ではありませんよ〜そりゃーそうだ、当たる確率も上がるでしょうね〜しかし、それ以上に東京の宝くじファンに脱帽!だって想像もつかない待ち時間に耐えられるのですから!それに感心してしまいます。

今日はまさに感心の東京でした!では、皆様の大当たりを祈ってここら辺で・・・。