前原誠司さんを囲む附属の会 出席報告

去る12月15日(土)
前原誠司さんを囲む附属の会が発足され、その第1回がからすま京都ホテルで開催されました。
ご存知の通り、民主党 副党首 衆議院議員 前原誠司さんは京都教育大学附属高校、附属京都中学校の卒業生ですが同窓生の方々が政治に関心があってもなかなか接する場がありませんでした。そこで、同窓生の有志の方々が世話役を務め年2回ほど前原さんと直接お話を聞き、同窓生と意見交換をする場を設営して下さり、ご案内を頂いた次第です。丁度、仕事の合間に参加できました。
(ちなみに私は無党派です。)

関心や期待尾が大きいのでしょう、たくさんの方が参加されてました。前半1時間は前原さんざっくばらんなご講演というか、お話で後半2時間は懇親会でした。以前、日経新聞に連載されてました「心の玉手箱」(前原さんの手記)を拝読しました。 大変ご苦労をなさっていて、決して二世、三世議員のような親の地盤を継いでではなく一から強い志をもって政界にチャレンジなさったことが素晴らしく、でも、何か身近に感じて同窓生ということで嬉しく思いました。

さて、彼は松下政経塾出身ですが今日の前原さんのお話から伺ったことですが松下幸之助さんはこの政経塾に「議員、政治家のご子息は受け入れない」「裕福な家庭でないこと」という条件の下、将来の政治家を育てる主旨でされたそうで確かに納得で、そうでないと人気はあっても民意とずれる可能性があるのではないでしょうか?政治家を志している若い世代の人にとっては勉強できる場となり、将来の日本のためになると存じます。

また、今日の一番印象に残った大切な言葉が「政治家は政治の経営者であること」でした。つまり「政治とは日本を経営すること」であり赤字を作ってはいけないし、企業努力を怠ってはいけないいつも世の中にいいものを送り出すべきなど当たり前のことですが、それが今何も出来ていない。それどころか莫大な累積赤字で、トップの不祥事など全く逆になっています。だからこそ、これを一つのテーマにする松下政経塾にエールを送りたく頑張って頂きたい気持ちでいっぱいになりました。

いずれにしても今回、前原さんを通して政治との直接の接点が出来て今後益々勉強させて頂けますしこれまで陰陽五行をもとにいろいろな方々のご相談あるいは、女性起業家の応援、研究会の運営などにも繁栄出来るものと存じます。

この会に出席させて頂いた折には皆さんにご報告いたしますので楽しみにしていて下さい。