関西女性起業家研究会 第49回月例会 10月9日

いよいよ秋も深まりつつ、楽しみな季節がやってきました。今月の例会はその時期にふさわしくテーマ「体験、華やかなる高麗茶道〜韓国の茶道を通じ歴史を学ぼう!」 で、講師は7月例会に初参加して下さった申雅孔様です。

日本の茶道は皆さんご存知ですがはたして韓国の茶道はどんなものだろう?と興味津々!そのために場所をいつものメルパルクではなく京都テルサの和室をご用意致しました。

皆さん、楽しみに来られましたが茶道というイメージがあって何かしら緊張というか堅苦しいというか・・・ところが実際、申先生の明るさ、お人柄、パワフルさでそんな雰囲気が飛んでいってしまいました。「楽しむのが一番、先ずはお茶とお菓子を頂きましょう!」とお話の前に先ず一服で場が和みました。

高麗茶道はといいますと、抹茶(韓国産)で抹茶碗、そして茶筅で点てるところ同じでした。そして栗蒸し羊羹と韓国のお菓子(名前を忘れました)を添えて頂きました。とっても美味しかったですし、頂きながら皆さん笑顔がいっぱい出てきました。

さてそんな中、申様のお話しに引き込まれました。とっても力強いお話で、申様のお茶が静ならば、お話は動といった感じです。先ず、高麗茶道の歴史や内容に付いて伺いました。申様が日本でも第一人者で、それが裏千家とのコラボであったり比叡山延暦寺での献茶会であったりまさに日本と韓国の文化の架け橋をなっさてらっしゃることを伺いました。素晴らしいです!

そしてそのあと、お茶のお話から申様のこれまでのお仕事や家庭でのご苦労話を織り交ぜて頂きながら女性の仕事や家庭での心構えを熱く語って頂きました。大変勉強にもなりましたし、活を入れて頂いた感で背筋がピンと伸びました!

韓国、日本ともに女性はやっぱり元気でなくては!そしてお茶など文化に接し、笑顔や心の余裕を持たなくてはとあらためて気付かされました。申様、有難うございました。

京都は今秋、知恵博があって各地で文化に接する催しが開かれています。是非とも時間を見つけてお出かけ下さい。きっと今日のような気持ちが活かされると思います。

結びに、12月の例会ですがお蔭様で関西女性起業家研究会も第50回月例会を迎えることになります。これも皆様のご理解とご協力の賜物です。心より御礼申し上げます。

記念すべき会として、また第100回を目指す節目の会として、また、例年の12月例会で忘年会&クリスマスパーティーも兼ね皆さんでお食事しながら交流会とさせて頂く予定です。一人でも多くの方にご参加頂きたく存じます。日程は11月13日ですが詳細が決まり次第、ご案内差し上げますので何卒宜しくお願い申し上げます。