10月1日 東京オフィス ご報告


今日はお一日(おついたち)です。京都を出るときはいいお天気でしたが、東京は少し曇りぎみ。しかも秋の気配よりも、湿気が多くて蒸し暑さを感じました。まだ本格的な秋ではなさそうです。これから一雨毎にでしょう。

しかし、お気に入りの「あけぼの」さんの店舗には一足早い紅葉です!これにはびっくりで、実際の紅葉はこの調子で行くといつになるやら?季節の先取りは楽しみを持たせてくれます。今日ここでお土産に買った栗大福はとっても美味しかったですよ〜

さて、今日はいつもお借りしている「ぎおん石」さんの4Fは作品展をなさっていましたのでB1Fにさせて頂きました。その作品展は「石のナイフ」で、とっても珍しいものでした。石といえば、ブレス、アクセサリーや置物などを想像しますし、またナイフは当然金属と思いますがが、石なのです。

確かにセラミックのナイフや包丁がありますし・・・そういえば、私の家のおろし金もセラミックでした。結構優れもので、よく摩り下ろせてます。(でも陶器なので根本的に違いますよね〜すみません)
せっかくですので、ゆっくり拝見させて頂こうと思っていたのですが時間的に詰まっていて、帰り際に急いでカメラに収めた次第です。画像で紹介させて頂きますが、金属の輝きではない何ともいえない感じがします。金属は鋭くて冷たくて、本当に切るといったイメージですが、石は少し違います。

上手く表現できませんが、う〜ん、離すというか、分けるというか・・・。いずれにせよ、とっても美しいです。作品ごとに色も表情も違います。またディスプレイの仕方の発想も面白かったです。このようなアイディアで作品の創作をなさってることにすごいなと思います。作家さんに直接いろいろお話を伺えれば良かったのですが、いらっしゃらず残念でした。



何事でもそうですが、やはり固定観念や先入観では新しいものは生まれないんですね。いつもこれが正しいとか、自分の考えが常識だとか、これは取っ払わないと!陰陽五行思想も共通点ありです。片方ばかり見ては偏る。つまり一つの物事はいつも対極があって成り立っているので、反対の立場に立って物事を見られるようにすることが結果だけにこだわったり固執しなくて済むので、柔軟に進めるということなのです。またこんなことを言い出すと、きりがないので、ここら辺にします。

「石のナイフ」を見たり聴いたりする機会があれば、是非どうぞ!一見の価値ありです!今日は「石のナイフ」に感動も頂き、お蔭様でお教室もお客さんも、無事終わることが出来ました。感謝です!もう、来月は11月です。いよいよ紅葉が楽しみですね!皆さん、くれぐれも夏のお疲れが出ませぬようご自愛下さいませ。