第13回四柱推命教室のご報告

今日は11時からお客様のご予約を頂いていましたので京都発がいつもより1時間ほど早くなりました。早起きは三文の徳と申しますが、その通り!今朝は快晴で寒くても気持ちがいい、さらに新幹線の道中、いろいろ景色で目を楽しませて頂きました。

米原あたりから関が原にかけてあたり一面銀世界で真っ白で、青空の下、朝日でまばゆいくらいキラキラと輝いていました。今冬は京都もよく雪が降りましたがこんな雪景色は初めてでした。

そして、富士山!!久々に雲ひとつかかってない富士山!!いつ見ても感動です。朝から顔を洗うのと同じで、心が洗われた感じです。携帯のカメラから撮りましたので写りがよくないかもしれませんがどうぞ、ご覧下さい。

さて、今日のお客様は若い女性がお二人続きました。どちらも入社して1年、某有名企業にお勤めで、仕事上のご相談でした。内容は記せませんが・・・・・。

皆さん、就職してしばらくすると、最初は意気揚々で始めても仕事の内容や人間関係などいろいろとストレスが出てくるのは誰しもがあることです。ただそれをどう捉えるかで続けられるか、辞めたいになるか、と二分すると思います。

その判断に・・・私たちがよく言う運氣が大きく影響するでしょう。運氣はいいとか悪いではなく、自分の器の大きさが大きいか小さいかと解釈した方が納得理解しやすく、悪いから○○するではありません。だから、悪いから辞めて転職しても多かれ少なかれまた同じことの繰り返しです。器が小さいと、体力気力小さく、判断力、忍耐力、回復力、理解力など全てで自分の器量に入る量がしれていますので期待や結果も少ししか望めませんし望むと溢れてそれが不満やストレスになります。

さらに、そんな状態の自分なのですからもちろん人や会社に対する期待や望みも小さくすべきです。すると「自分はこんな程度」といい意味の開き直りが出来ます。そして、器が小さいからコツコツ何度も繰り返して積み重ねれば大きな量になっているはずです。それが自信になってくるのです。その経験が将来の仕事の結果の土台になるのではないでしょうか?しかし、そうこうしていくうちに運氣の器も大きくなっていますので悩んでいたことが徐々になんでもなくなってきたり余裕が出てきたりします。

だからこそ「石の上にも三年」とよく言ったものですぐに辞めてしまうと、仕事の面白さ、やりがいも判らないうちにまたゼロからのスタートになってしまい同じ繰り返しなのです。

向いたことかどうかも、もちろん大事ですが100人が100人とも自分の向いた仕事をしているか?100人が100人とも自分の希望通りの仕事をしているか?ご承知の通りほとんどがそうではないはずです。と言うことは、与えられたチャンスだと活かそうと切り替えてはいかがでしょうか?

しかしながら、これは原則論であり、個人個人によって運氣も違いますし持って生まれた良さもそれぞれに違いますからこちらも臨機応変にご相談に対応しています。

でも、少なくとも今日の素敵な女性、お二人とも目標をリセットし、気持ちを切り替えて頂けた様で笑顔でこちらを後にして頂けました。

でも、若いっていいですねぇ〜新入社員だからこそ、少々失敗しても大目に見てもらえるし先輩や上司に相談しても教えてもらったり面倒見てもらったり出来ると思えば不平不満よりも、有難いという感謝の気持ちに切り替えられないでしょうか。それが運勢を良くししていけるポイントの一つでもあるのです。4月からは、新入生や新入社員の季節です!みんな応援していますよ!無理せず素直にね!だって、みんな経験しているのですから辛さもわかっています。頑張れ、若者たち!

朝の富士山が、何か若者や私たちをしっかり見守って頂いてるようでとっても嬉しい東京でした。ちなみに、今日の帰路は途中下車で名古屋に寄り、ある経営者(この方も長いお客様です)とお会い致しました。この方は、それこそご自分の運氣を、つまり運氣の器を理解し上手くその器を使って、ご自分の運勢をどんどん良くしていって下さっています。この方も、先の彼女たちの様な時期があったことは言うまでもありません。

今日は何か、成長のスタートとゴールを垣間見たような一日でした。  感謝。