関西女性起業家研究会  第48回月例会のお知らせ

京都の伝統工芸には素晴らしいものがたくさんあります。仏具鳴り金物「おりん」もそのひとつです。そして「おりん」の伝統工芸士を持っているのは、世界中でCORINが作られているまさに白井様の工房のみです。前回の月例会でその音色を聴きましたが、とても素晴らしく五感に響き心まで響きました。

今の時代だからこそ、良きものを残し広めることが必要ではないでしょうか?白井様の「おりん」への思い、「二方屋」の今後の事業展開などを伺います。さらに皆さんとご一緒に企画や販路の提案など意見交換を致します。この機会に京都の伝統工芸に触れ、そして「おりん」の将来を考えようではありませんか!! 是非ともご参加下さいませ。

内 容
プレゼンテーション
テーマ 「手づくりおりん専門店 京都 二方屋〜 京都の伝統工芸に懸ける熱き思い 〜」

講演者:京都 二方屋 白井 昌子 様

プロフィール:1987年 結婚と同時に夫の家業「白井工場」(現在りんよ工房)を手伝う。
経理事務、外回りの仕事をこなしてきたが、20年ほど前から簡単に量産される金属のおりんが市場を出回り業績が悪化。古来から伝わる音が姿を消そうとした。そんな中、手にされた方の心からの喜びの声に背中を押され、2004年9月 ひとつひとつ職人の手の温もりで作られたこの音を守ろう、たくさんの人に知ってもらおう、という思いで『京都 二方屋』を設立。

身の回りの小さな露店から五年、デパートの催事や東京のお店に置いてもらえるようになる。広めつつあっても、まだまだ知られていない砂張製のおりんの良さを伝えるためさまざまな所で活動中。オリジナル商品に手のひらサイズの「舞妓りん」「CORIN」を各種取り揃えている。

日 時:9月11日(金) 午後6時30分〜午後8時30分

場 所:メルパルク京都(旧 ぱるるプラザ)京都4F 研修室No.1
(アクセス:JR京都駅中央改札口出て右手すぐ:3分)


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* 尚、当日参加費として2,000円を徴収させて頂きますこと、予めご了承下さい。