感動ダイアリー 12

久々(半年ぶり?)の感動ダイアリーです。

3月30日〜4月1日まで群馬の高崎市に滞在致しました。長男の引越しの手伝いのためです。車を持っていくため、何と7時間掛けて参りました。

最初は「しんどいやろなぁ〜」と思っていましたが最後は「楽しかった〜!」と感動に変わっていました。京都を出発するときはとってもいいお天気でいい門出となり、前日の雪が嘘のようで、心配していた道路事情もバッチリ!もう4月というのに今年は雪が多かったり、寒い日が多かったりで山々の雪景色に見惚れてしまいました。

特に中央自動車道からの遠くに見える日本アルプスは最高でした。道路が曲がりくねる分、山の姿がいろいろに見えて同じ山を見ていても、遠い所から、近い所ところ、前から、後ろから・・・と何度も楽しめることで、運転していても「わぁ、きれい!あれは富士山ちゃう?」近くまで来て「やっぱり、違うなぁ」なんて繰り返しながら、本当に富士山が見えたかどうか、未だに疑問です。

お昼は恵那のサービスエリアで頂きました。恵那豚(正しかったかどうか?)が特産らしくて息子が頂いた恵那豚丼が美味しかったそうです。

何だ間だといってるうちに岡谷から上越道に。そしていよいよ群馬に入りました。長野信州方面は子供が中学生くらいまではスキーで何度も車で行きましたが、まさか群馬まで車で来るとは夢にも思ってもいませんでした。地図で見たらすごいなあ・・・なんて感心です。そう思えばやっぱり日本は小さくて、しれてる?案外疲れもなく楽しく、17時には高崎に着き、お蔭様で予定通りです!!

(今日の感動ダイアリーはこの後がメインなのに、前置きが長すぎて申し訳ありません。)

息子といろいろ準備や一緒に温泉保養地に一泊したりで見知らぬ慣れない高崎で、大変ながら楽しく過ごしました。

別れ際、何か心の中から込み上げてくるものがあって目頭が熱くなってきましたが、ここはグっと我慢!笑顔で「頑張ってね!」と・・・。

いよいよ4月1日、息子は入社式、私は東京へ、長野新幹線に一人席に着き、窓から高崎や遠くの山々を眺めたとたん我慢していた涙が溢れてきました。

この就職難に社会人としてスタートできることに有難く感謝なのです・・・が、嬉しさと寂しさと・・・いえ、もっともっと一言で言い尽くせない、そして今まで感じたことのない、大きな大きな感動でした。きっと息子も母の私も23年間の卒業であり、新たな次のフィールドのスタートでもあるのですね!!

そして今、私も4月から頑張ろうと、フレッシュな気持ちです。これからも皆さん、新星(かなり年をとっていますが)Office・苑を宜しくお願い致します!!

追伸
その後、東京に着き、用あっても鳩居堂に寄りました。そしたら入口に何と綺麗な花祭りのお飾りがあり、その中央にお釈迦様がいらっしゃいました。京都から高崎、そして東京と来て何かホッと安心しました。ひとつ終えたと・・・。感動です。有難いです。感謝です。